入れ歯
虫歯や歯周病、怪我などで歯を失った場合、その状態を放置すると、噛み合わせが変化して口腔内から全身状態にまで悪影響を及ぼします。
それを防ぐためには、入れ歯（義歯）を用いて歯を補い、機能回復を行うことが大切です。
当院では、新たに入れ歯をつくる方から、既存の入れ歯の調整まで、「きちんと噛める」ための入れ歯治療を行っています。
当院の入れ歯の特徴
新規作成から調整まで対応
新たに入れ歯をつくる方はもちろん、既存の入れ歯の調整まで、しっかりと対応いたします。
入れ歯には耐久年数があるほか、歯茎が痩せるなどして口腔内の状態が変わることで、既存の入れ歯が合わなくなることがあります。
その際には、きちんと噛める状態まで回復するようメンテナンスを行います。
ご要望に応じて自由診療の入れ歯もご提案
当院では、基本的には安価な保険診療の入れ歯をおすすめしています。
ただし保険診療の入れ歯にはない審美性や機能性を求められる患者様には、ご要望に応じた自由診療の入れ歯をご提案します。
気になることがあれば何でもご相談ください。
入れ歯治療後の注意点
お手入れ時の洗浄剤について
入れ歯のクリーニングをする際は、入れ歯に合った洗浄剤を使用するようにしましょう。
特に自由診療の入れ歯に関しては、素材によって使用できない洗浄剤もありますので、事前に詳しくご説明いたします。
取扱い時の破損や紛失について
洗面所で入れ歯を洗っている時に、落として素材が欠けてしまうということもありますので、取扱いには気を付けましょう。
また紛失することも稀にありますので、定位置の保管場所を決めておくのがおすすめです。
食事の際の食べ物や温度について
あまりにも硬いものや、入れ歯と粘膜の間に挟まりやすいものは避けた方がよいでしょう。
また慣れないうちは、食事の温度にも気を付けてください。
入れ歯をしていると温度が伝わりにくくなるので、思わず火傷をしてしまうことがあります。
定期検診について
入れ歯をつくった後も、定期的な検診をおすすめしています。
入れ歯が正常に機能しているかをチェックし、入れ歯のクリーニングを行います。
入れ歯のお手入れができてないと、虫歯や歯周病に罹りやすくなるので、その点もしっかり診させていただきます。
入れ歯のQ＆A
入れ歯をしていると目立ちますか？
保険診療の入れ歯の場合は、健康な歯に金属のバネを引っかけて入れ歯を固定します。
そのため金属バネが外から見えることになり、目立ってしまうかもしれません。
気になる方は、金属バネを使わない自由診療の入れ歯もご検討いただけます。
入れ歯をつくる期間はどれくらいですか？
一般的に、部分入れ歯の場合は約3回の通院、総入れ歯の場合は約4～5回の通院となります。
個人差はありますが、平均1ヶ月から1ヶ月半の期間になることが多いようです。
